無人フォークリフトの導入による倉庫物流業務の効率化

2021-06-22
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公道を走る無人車両はまだ一般的ではありませんが、無人フォークリフトは物流現場において、すでに重要な役割を果たすようになりました。単純な搬送作業をロボットが引き受けることで、人は、より複雑な業務に集中できるようになっています。三菱重工グループの三菱ロジスネクスト株式会社が提供する無人フォークリフトは、倉庫内で自己位置を特定するレーザー誘導システムと、障害物や混雑を認識する検知システムを用いて、物流量の多い倉庫内でも安全に走行することができます。

さらに三菱重工業株式会社は、AI(人工知能)や機械学習を用いた自律化・知能化の新たなソリューションコンセプトである「ΣSynX(シグマシンクス)」を2021年3月に発表し、物流機器への搭載に取り組んでいます。

動画では、最新の無人フォークリフト技術が倉庫物流業務に変革をもたらす様子をご覧いただけます。

ジョニー・ウッド

ジョニー・ウッド

ジャーナリストとして、15年以上にわたりアジア、ヨーロッパ、中東の世界各地で活動。多くの特集記事執筆のほか、数々の一流ライフスタイル誌や企業出版物を編集。

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